母親の影響で、音楽と共に暮らしてきた人生。

ひとつ前の投稿で、学生時代に打楽器をしていたことについて少し触れていました。

今日は私の生い立ち、ピアニストの母親の影響などお話してみようと思います。

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幼少期から音楽漬けの日々。英才教育？

小さい頃から音楽に触れる機会が多かったことから、中学に入学した時には何か音楽系の部活に入りたいなぁ。と考えていました。

というのも、実は私の母親が幼少期からピアノを習っており、講師としてピアノを教えることができる資格を取得し10代から生徒さんを持っているくらいでした。

そこから20代ではストリートピアニストとしていろんなホテルやレストランで演奏するお仕事をしていたそうです。当時はバブル時代だったこともあり、一回の演奏でかなりの報酬をもらっていたそうな。。。羨ましい(-_-)

私が誕生してからもしばらくは音楽活動を継続しており、幼少期の時から常に音楽と隣り合わせで過ごしていました。

特に母はジャズピアノを専門的に弾いていたことから必然的にジャズやボサノバを中心に聴くことが多かったです。

なので次第に私自身もジャズやボサノバが一番好きな音楽のジャンルになっていました。

ピアノが得意だった母親の影響から、私自身も幼稚園の時に一度ピアノを母から習ってみたことがあります。

だがしかし、言っても親子。私も怠けるし母もそんな姿をみてイライラするしであまり練習に対して楽しいと思ったことがありませんでした。

そもそも譜面を読むこともままならない状態で、練習はなんと全て「カタチ」で覚えていました。今考えればなかなかの勇者だった気がする（笑）

私のほかにも幼馴染も母のピアノを習っていたので、みんなでピアノの発表会に出演することが決まりました。

ただ、私も母も周りと同じことをすることはちょっぴりイヤで、とにかく「目立ちたい（目立ってほしい）」の気持ちが最高潮にあったのです。

そんな目立ちたがりの親子が揃うと、とにかく周りの子たちとは一味違う演奏をしてアッと驚かせたい！という絆が生まれるのです。

そこで母親が提案してきたのが　”エレクトーン”　当時私はまだ6歳。音符すら読めないのによく勧めたなぁと今でも思います。

でも目立ちたいのは事実。エレクトーンで発表会に出ることが決定。当時の細かい気持ちは全く覚えていませんが、不安に思うこともなく　なんとなく「自分なら出来る」と思っていたのかもしれません。根拠のない自信はこの時からあったのかも。

あまり練習の時の記憶はありませんが（なんせ、練習嫌いでしたから☹）楽譜は相変わらず見ていない状態で、母親が演奏する手と指を覚えて真似するように弾いていたことは今でも覚えています。

その頃プリキュアが非常に流行っていたことから、演奏する楽曲はプリキュアの主題歌でした。そしてキュアホワイトが大好きだった私はキュアホワイトの衣装を着て演奏会に出演しました。

プリキュア衣装！子ども用のコスプレ服です😂こういうの大好きやったなぁ。

そして迎えた本番当日。周りの子たちは可愛らしいお衣装やカッコいいスーツ姿だったりする中、私だけプリキュア。もう既にかなり目立っている（笑）

とにかく練習は嫌いでしたが、本番はだーーいすきでした。この性格も本当に母親譲り。

母親も練習は嫌いだけど本番は好きと言っていたので完全に血をひきました。

リハーサルを済ませ、いざ本番！！

今までの練習やリハーサルでは間違えていたところもなんと本番では完璧でした。

本番に強いタイプだったのが、ものの6歳で証明した日でした😂

もちろん当時は周りの友達と演奏する楽器が違うという認識しかありませんでしたが、もう少し大きくなって中学生くらいになって、このエレクトーンの話になったときに

「そもそも幼稚園児のあの年齢でエレクトーン弾けるなんて凄かった。周りのピアノの先生やママ友かからも凄く褒められていた。」

と母から言ってもらい、”自分結構やるやん。”とかなり自画自賛した記憶があります。（やかましい）

まあそれは冗談ですが、昔から変わらないことは

自分なら出来る。どんなに難しくても、できないわけはない。

と心から思っていることです。

とはいえ、、、ピアノはどうも自分には合わずなかなか続けられなかったので小学一年生くらいでやめてしまいました。

でもあの頃の体験がなかったら今も音楽はしていなかった可能性があるので、実際に音楽に触れさせてくれた母親には感謝です。ありがとう😊

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、とりあえず今回言いたかったのは

私が音楽の道に目覚めたのは母親のおかげなのです！！

打楽器の話、一切していなくてすみません(__)

次こそ、打楽器のお話をします。

それではみなさんまたね～