【音楽漬けの日々】②吹奏楽部の一員に!

打楽器

〔前回のあらすじ]

どうしてもドラムがしたかったこつ少女。中高一貫校に入学後、入りたかった軽音楽部が高校生からしか入部できない事実が発覚しなんと部活をつくることに・・・!?中学1年生の大挑戦の末たどりついた先とは・・・!

👆こちらの記事に全貌が載っています。ぜひご覧あれ💓

奇跡的な出会い

中学1年生の春。

ひょんなことから吹奏楽に出会い、早速私はたまたま職員室にいらっしゃった当時の部長(高校3年生)に入部届が欲しいと声をかけに行きました。

こつ
こつ

ドラムがしたいので、ドラムパートで入部を希望します!

部長
部長

ドラム?あぁパーカッションね!わかりました😊

パーカッションの見学行ってみようか!

こつ
こつ

ん・・?パーカッション?じゃなくて、ドラムがやりたいんです!

部長
部長

うん😊わかってるよ!いったんパーカッションのところ行ってみよう!

・・・( ^ω^)

なんと、全く吹奏楽のことを知らなかった私は完全に「ドラムパート」があるものだと思い込んでいたのです😱

だから部長に「パーカッション」と言われても全然ピンと来なくて、むしろ「ドラムって言っているのになんで違う楽器を勧めてくるの?」とまで思ってしまっていました。

中学1年生の私は、そんなこととはつゆ知らずなんだか腑に落ちないまま部長に連れられて吹奏楽の部室へ。

やっと念願のドラム!?

部長に連れられて来た部室にて、パーカッションの先輩方を紹介してもらいました。

初めて見るような楽器をたくさん紹介してもらってから部長が一言。

部長
部長

「この子、ドラムがやりたいんやって!ドラム紹介してあげて」

その一言から、ついに念願のドラムを見せてもらえることに!!!✨

はじめて生でドラムを見た私は、より願望が強くなって「絶対吹奏楽入る!」と心に決めました。

一通り先輩に案内してもらってから入部届をもらい、書き方などを教えてもらった後ウキウキしながら帰宅したのです。

自宅で入部届を書いて、次の日にまた部長のところへ行って提出が完了!

いよいよ私も吹奏楽部員になりました。

人生、そんなに甘くない。

さあ、ついに吹奏楽部パーカッション担当としての生活が始まりました。

中高一貫校の学校に通っていたので、中学1年生~高校3年生まで部員がいます。

最初に吹奏楽部でのルールや楽器の説明などは一学年上の中学2年生に教えてもらいました。

入部後、改めてパーカッションの先輩方や同期の紹介を受けて、さっそくドラムを演奏させてもらえるか!?✨

・・・と思っていましたが、そんな甘くありません。

だって、私はそもそもパーカッション初心者。スティックの持ち方も楽器の叩き方も何もかも分からない状態なので、まずは基礎練習からスタートです。

スティックとゴム板を渡されてあとはひたすらフォームの確認と練習。。

そんな日々がなんと半年ほど続きました😂

なので必然的にドラムどころか、他の楽器も触れず。人生で初めて触れた楽器は確かマラカスとかタンバリンだった気がする(笑)

「こんなはずじゃなかった・・・」

正直かなり思っていました。やりたい楽器の許可がおりず、ただひたすらに外で基礎練習のみ。

「ここまで希望が通らないなんて詐欺にあった気分😢」なんて思っていた時期もあったなぁ。。(笑)

でも!その地道でなんにも面白くない基礎練習のおかげで将来がすごく役に立つことをまだこの時は全く考えてもいませんでした。

その当時、ずっと練習していた教本があります。それがこちら↓↓↓


「打楽器教則本 / 小太鼓・大太鼓編」です。

こちらの教本で基本的なリズムの叩き方や、楽譜の勉強をしていました。

当時は面白くなくて早くこの教本を卒業して本番の楽曲に挑戦したいなー😵と思っていましたが、毎日地道な練習を重ねると、どんどんレベルも上がってきて練習曲を仕上げるのがだんだん楽しくなっていました。

その結果、なんとこの教本は社会人になった今でも息抜きに練習するくらいまでの愛用品になりました。

中学生や高校生の現役パーカッション担当のみなさま、今からドラムを始める方がいらっしゃいましたら是非使ってみてほしいです。本当に勉強になりますよー!

これ一冊持っているだけで生涯使える優れものということに気づかされました。あの時これを渡してくれた先輩、ありがとうございます👏

この教本をかれこれ中1~中3の3年間は基本毎日やっていたと思います。

リズムだけじゃなくて、音の強弱も学べるのがこの教本のいいところ!!

・・・といつの間にか愛用品紹介になってしまいましたが。(笑)

とにかく入部したては何も楽器には触れずに基礎練習を重ねていました。

そんな私が念願のドラムを演奏できる日は来るのか・・・!?

続きはまた次回書こうと思います。

今回も長くなってしまいました。ここまで読んでくれた方、ありがとう💓

ではまたね~👋

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